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内堀先生の質問箱

そろそろ競技会に出場したい･･･！今度こそ予選突破をしたい!!

そんなアマチュア競技ダンサーのみなさんの為に、内堀先生に上達のポイントを 伝授していただきます。
内堀先生は元アマチュアトップダンサーです。 アマチュアで長く競技をしてきたからこそ、アマチュアの気持ちが良く分かり、 アマチュアで勝つために必要なものは何かを知り尽くしています。
意識して練習に取り組めば競技会で予選突破も夢ではありませんよ!!

正しく立ち、その美しい姿勢をキープすることは、ダンスを踊る上での必要不可欠な大前提であり、何よりも大切な基礎となります。立ち方が良くなると、 まず第一に見た目が変わります。そればかりか、今までなかなかうまくいかなかったような動きが自然にできるようになってしまうかもしれません。

あらゆる動き（ムーブメント）は、確かな基礎の上に成り立っているものだからです。立ち方ひとつが良くなるだけで、たくさんの問題点がまとめて解決されることでしょう。ダンスは一石二鳥どころか一石三鳥なのです。
始めに良い姿勢で立てると、その姿をキープして踊ろうと意識することもできます。しかし踊っている最中に正しい姿勢を作ろうとするのは、なかなかできることではありません。
出だしが肝心なのです。
踊り始める前から、フロアーに立っているだけで人目を引くような格好よい立ち姿を目指しましょう。

1．ヒールは床につけて、足を肩幅に開いて立つ

2．背中に向かって「すくい上げるように」お腹を引き上げる

3．肩を下げる

・一度思いっきり肩を上げる

・ここが限界と思うところまでゆっくり肩を下げる

・さらに3センチ下ろす気持ちで

4.足首を使い、前傾（ヒールついたままボールバランスになるように）

★「早速トライしてみましょう！」★

大学入学後、舞踏研究会に入部しダンスを始める。
全日本ラテンチャンピオンに輝く。
鳥居弘忠・洋子先生に師事し、最高峰であるSA級に昇格。
全日本選手権5連覇をはじめ、数々のタイトルを獲得。
日本代表として世界選手権、ワールドカップに出場。

さいたま市浦和区に「内堀ソシアルダンススタジオ」を開設。
長年に渡る競技経験を活かし、「正しく、強く、美しく」をモットーに、基本を中心とした指導に定評を得ている。
お客様はダンス未経験者から競技選手までと幅広く、今年はA級選手を4カップルも輩出している。
またモダン・ラテン練習会を開催し、好評を得ている。