第12回 社交ダンスコラボ:舞台「POISON〜私たちをいつしか誘惑するもの〜」
第12回 社交ダンスコラボ:舞台「POISON〜私たちをいつしか誘惑するもの〜」
社交ダンスラジオ番組ダンスウェーブオフィシャルライターNaoです。
先日、お誘いを受けて、社交ダンスと演劇などの様々なジャンルがコラボレーションした舞台を観に行く機会がありました。
タイトルは「POISON〜私たちをいつしか誘惑するもの〜」、主催は元劇団四季の坂口祐未衣さんです。
明確なストーリーはないのですが、歌・ダンス・演劇・音楽・セリフでタイトルの世界観を表現した舞台です。
こういった舞台もあるんだなあと、シナリオライターとしても勉強になりました。
生演奏や歌に合わせ、ダンスでPOISONの世界観を表現する加治屋先生と舞先生。
会場は都内にある「絵空箱」という小劇場で、おそらく舞台のスペースは畳10畳ほどだと思います。
できるダンサーは「サンバを畳一畳で踊る」という言葉を思い出しました。
先日のダンスウェーブの収録で、中島先生が
「足から先に行かずに、ボディが進んでから足が下につく」
というレクチャーをしてくださいましたが、ボディがちゃんと動いていれば、距離を進めなくても踊れることを目の当たりにした気がします。
いつもは決まったテンポの音楽で踊るのが社交ダンスですが、生演奏だからこそ、時々音が跳ねたり、テンポが変わったり。
そんなフィーリングも即興で受け止めながら踊るダンスは、また競技会とは違った趣があります。
ダンサーさんがその場で振り付け、客席を巻き込んで踊るコーナーもありました。
客席の皆さん、ダンス関係者が多いのか、とってもお上手!
最後は出演者・客席全員で踊ってフィナーレを迎えました。
まだまだ社交ダンスには、様々なジャンルとコラボレーションし、新たな魅力を発掘できる可能性を感じた舞台でした。
加治屋先生は実はトークもとってもお上手で、ダンスウェーブにも過去、ダンスウィズミーの宣伝で登場されています。
バックナンバーは全て視聴可能ですので、ぜひお聞きください!
文責:賀曽利奈穂(ダンスウェーブオフィシャルライター)
元DSCJアマチュアラテンA級
ゲームシナリオライターの傍ら、社交ダンスのさらなる普及に向けてダンスウェーブで活動
オフィシャルブログ「Naoのダンスウェーブ裏番」も好評配信中!!
(2017年5月23日更新)