第13回 中島光一・奥山智美カップルに聞くセグエ初出場を乗り越えたその時……
第13回 中島光一・奥山智美カップルに聞くセグエ初出場を乗り越えたその時……
社交ダンスラジオ番組ダンスウェーブオフィシャルライターNaoです。
さて、5月のゲストの中島光一・奥山智美カップルは、JBDFラテンアメリカンA級。
2017年セグエ選手権に出場を果たした、新進気鋭のカップルです。
期待されているカップルだけに、応援団の気合いも素晴らしい!!
※写真はもう1組のメインゲスト、若代愼(しん)先生・辰巳友莉亜先生です
応援グッズは佐々木団長製作……さすが団長!!
初出場セグエ当日の心境は!?
番組では、セグエ選手権初出場の心境を語ってくださいました。
中島「正直、当日は音がなったら終わっていた、という感じで、あまり記憶がないんです(笑)」
とにかく順番待ちをしている間は、ものすごい緊張感だったそうです。
どこでその緊張感が解けたのでしょうか?
中島「あの幕張メッセのフロアに続く階段を降りるまでは、緊張していましたね」
加地「そんなに長い事緊張していたんですか?」
智美「だって、あの階段を降りる練習はしないでしょう(笑)」
加地「という事は、フロアに入ってからは緊張はしなかったという事ですか?」
中島「そうですね、あまり覚えてないですね。多分、準備した通りに体が動いたという事だと思います」
セグエのテーマを決めたのは!?
「TRAIN ME 〜恋は邪魔者?〜」
と言うテーマはどなたが決めたのですか?
中島「コーチャーのドニーとハイディが決めました。なにしろ初出場だったので、右も左も分からない中、周囲の助けてもらって、演目ができていった感じです」
智美「60年代がテーマだったので、情報収集して、映画や演劇など、一つ一つの仕草を観察して作りこんでいきました」
セグエというと、普段の競技とは異なる技術も必要とされるように思いますが、技術面ではどのように準備をされたのでしょう。
中島「技術に関しては、もともとの力がそのまま出たという感じですね」
智美「もちろん、コンペでは見せられないパフォーマンスは必要になりますが、その土台はベーシックです」
中島「そうですね、何をしていても、どんな成績が出ても、必ずベーシックに戻ります」
セグエ選手権という大舞台でも、初出場という特別な緊張感の中でも、準備が全て。
それも、『セグエ選手権のための準備』のみならず、
『普段から自分たちの力を磨き続ける準備』
というのが、どんな時にも自分たちの力を発揮する秘訣なのかもしれませんね。
文責:賀曽利奈穂(ダンスウェーブオフィシャルライター)
元DSCJアマチュアラテンA級
ゲームシナリオライターの傍ら、社交ダンスのさらなる普及に向けてダンスウェーブで活動
オフィシャルブログ「Naoのダンスウェーブ裏番」も好評配信中!!
(2017年6月13日更新)