第2回 七つの習慣
前回は選択理論心理学とはどういう物なのか。また、他の心理学との違いはどういう物なのか。と言う事をお話しをさせてもらいました。
今回は人間関係を壊す七つの習慣と良い人間関係をつくる七つの習慣のお話しをしますね。
皆さんは普段自分の身近な人とどの様に接していますか?
家族や友達、職場の同僚や自分のパートナーにどんな風に関わっていますか?
僕は以前、文句を言ったり責めたり脅したりしていました。
それは自分の思い通りに相手をコントロールしようとしていたからです。
例えば、パートナーが自分に何か言ってくると自分のやっていることを否定しているようで気にくわない。<だから二度と自分に意見を言ってこないように「お前が俺にこんなことを言ってくるなら俺はこんな態度に出るよ?」と言わんばかりに怒ったり機嫌が悪くなってみせたりして、責めまくっていました。
実はそれこそが人間関係を壊す習慣で
1、文句をいう
2、脅す
3、責める
4、罰する
5、批判する
6、褒美で釣る
7、ガミガミ言う
この七つなんですね。
ちなみに先程の話の中で僕が使っていたのは文句を言う、脅す、責めるですね。
この七つに対して良い人間関係が出来やすいのは
1、耳を傾ける
2、励ます
3、尊敬する
4、受け入れる
5、違いを交渉する
6、信頼する
7、支援する
この七つです。
今現在、自分がこれを100%出来ているかと言えば出来ていません。
が、こちらの七つを使っている人に近づいてきたと言えます。
特に尊敬する、信頼する、支援する。この二つは自然と何の打算もなくできるようになってきました。
ですからスタジオのパーティーの事や業務に関しても任せることが出来る様になって来ましたし(信頼する) パーティーの純利益の30%は皆で分配しようと言うシステムも作ることが出来ました。(尊敬する)
選択理論は身につけるまでかなりの時間がかかります。しかし、自分も周りの人も幸せな方向に向くのは確かなのではないでしょうか。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は私達がどういう風に行動しているのかと言う事を話したいと思います。
セルフコントロールをする上でも役に立つと思いますよ!
(2013年12月13日更新)