第13回 幸せとは
皆様こんにちは! 最近はめっきりと寒くなってきましたね。
2014年度の競技会もいよいよ大詰めを迎えていますが仲良く練習をしていますか?
さて、今回は『幸せとは』という事をテーマにお話をさせて頂きますね。
皆様は幸せとはどういう事なのかを考えた事はありますか?
幸せの定義は様々で、人によって違うでしょうから幸せとはこうだ!という事は難しいかもしれません。
選択理論の提唱者であるウイリアムグラッサーは「私たちは現実を五感を通して取り入れ知覚し、
そこから自分が望んでいるものと比較して、
肯定的、否定的、中立の価値付けをする」と言っています。
例えば、コップにお水が半分入っているとします。そのお水を「ああ、お水が半分しかない」と捉えるか、
「まだお水が半分もある」と捉えるのかはその人の考えかた次第だと言う事です。
物事をマイナスに捉えるのではなく、プラスに捉える人が人生を幸せに生きていると言えるかもしれませんね。
例えば結婚式の時に、「私は◯◯さんを幸せにします!」と宣言します。
そうすると「ああ、この人が私を幸せにしてくれる人なんだ!」と勘違いをしてしまう。
相手がどんなに幸せにしてやると言った所で自分が幸せだと捉えないかぎり、決して幸せになる事はありません。
ダンスのパートナーシップも同じですね。
相手の悪い所ばかり見るのではなく、お互いに良い所を探し、
今この人と踊ることが出来て良かったとプラスに捉える事がパートナーシップを長続きさせるコツかもしれませんね。
(2014年11月18日更新)