第21回 3つのコミュニケーション。「その1」
皆様こんにちは!
梅雨の時期になり、雨が降ることが多くなりました。
お気に入りの傘を使う回数が増えるので楽しみが増えますね!
さて、今回から三回に分けてコミュニケーションについてお話しをさせていただきます。
今回はコミュニケーションその1。
「アグレッシブなコミュニケーション」
についてお話しします。
アグレッシブなコミュニケーションとは言いかえれば「攻撃的なコミュニケーション」と言います。
例えば、怒鳴ったり、文句を言ったり、威圧的な態度や言い方で対応する関わりかたです。
もし練習の時などに、
「お前手を使い過ぎるから重たくてたまらないよ!勘弁してくれ!」
なんて言い方をしたりするとお互いの関係は悪くなりますよね?
また、どんなに優しく言ったとしても相手を追い詰める様な状況を作ってしまえば、
それはアグレッシブなコミュニケーションになってしまいます。
例えば、
「ここの回転がやりずらくてそれじゃあ踊れないよ。回転を減らすか他のステップに変更するかしてくれる?」
なんて言われたら?
これに対してアグレッシブな対応で返してみるとこうです。
「何いってるの?あなたが手でリードするから私が上手く回れないんでしょ?もっとしっかりリードして?」
ダンスは2人で踊る物ですから、踊りにくかったりするのは話し合って、
どうやったら踊りやすくなるかを考えるのも醍醐味です。
なのに、改善点を話し合う選択の余地が無い様な関わり方だとこれもまた上手く行かないのは想像がつきますね。
じゃあ自分の言いたい事は我慢して相手の主張だけ聞いていれば良いのか?
これも実は良く無いのですね。
そのことについては次回のコミュニケーションその2「ノンアサーティブなコミュニケーション」でお話ししますね!
(2015年7月21日更新)