第95回 (祝)OBOG戦
3月20日(日)第8回全日本学生競技ダンス連盟OB/OGダンススポーツ競技会が大森ベルポートで開催されました。
1335エントリーは過去最高の参加者数になったようです。
学連OBOGダンススポーツ競技会の目的は、
• 既存の団体ではできない、学連出身者らしい、ダンス競技者や愛好家、学連の視点に立った理想的なダンス競技会のあり方を目指すこと
• 競技会に出場するだけのイベントではなく、出きるだけ多くの学連OBOGの参加、交流を促し、絆を深める場とすること
また、OBOG競技会の4原則は、
• 競技会は学校を背景とする団体競技を主体とすること
• リーダーまたはパートナーが学連出身であること
• OBOGの自主運営によること
• 各大学のOBOGが主体になること
(以上プログラムより抜粋)
つまり学連出身であれば、プロ、アマ、各団体、各組織の枠組みは一切関係なく出場できる日本で唯一無二の競技会なのです。
学連という一本の軸のみに結集するということは、最近のダンス界から見れば本当に貴重なコンペであると言っても過言ではないでしょう。審査員ももちろん学連出身のプロ13名が担当、僕も今回は立教OBとしてジャッジをしました。
カテゴリーも年齢別、クラス別から、現役のプロも参加できるオープン戦まで7つに区分され、ラテンは統一全日本チャンピオンの金光組、スタンダードはJBDFA級の若代組が優勝しました。
注目の団体成績は、我が母校、立教大学が悲願の団体優勝を果たしました!来年は連覇出来るように頑張らねばなりません。
大会終了後、会場隣接ホールでレセプション、つまり打ち上げを開催。選手、ジャッジ、役員ほぼ全員が参加したでしょう。おそらく、日本で最大級の打ち上げだったのではないでしょうか(^v^)二次会、三次会・・・と親睦を深めながら夜は更けていきました。
ダンス界の様々なしがらみから解放され、学連という唯一本の軸に集結し、そこには純粋に競技ダンスを楽しむという本来のダンス界のあるべき姿が実現できたように感じるのは僕だけではないと思います。
詳しくは、 www.gakuren-dance-obog.jp をご覧ください。
第9回大会は、2017年3月19日(日)大森ベルポートで開催予定です。このエネルギーが日本ダンス界発展の原動力のひとつになることを期待しています。
(2016年4月1日更新)